年間被害額100億円を超えている「スキミング」、皆さん大丈夫ですか？

一体なんすかソレは？って言う人の為にどういったものなのかを解説。

超簡単に言うと「貴方のクレジットカード偽造しました☆」ってヤツ。

やり方さえ分かっちゃえば、銀行のカードからＴポイントカードまで何でもかんでも偽造できちゃう。

このトンデモネー「スキミング」ですが、誰でも簡単にできるし情報も簡単に盗めます。

上に貼ってあるスキミングツールは、非接触型の情報抜き取り装置。

一部のICチップ型と、磁気型カードの情報を全て抜きとれます。

噂によるとパスワードまで解析できるそうな…ヤレヤレだぜ。

多くのICチップ型はこれで抜きとれないらしいが、それは一昔前のお話。

今ではスキミング対策シールなどが飛ぶように売れています。

女性はアレでしょ？財布にカード満載でしょ？

いっぺんに全部やられますよ、気を付けてね。

スキミング対策ツールはアマゾンで検索すれば大量に出てきますが、怖いのは接触型スキミングツール。

これに関しては自分でカードを使う場所に気を付けないと、次の日に破産しているってこともあり得ます。

では、接触型スキミングツールとはどういったものなのか？

っちゅーのを今回ちょっと書いておきます。

　①専用スキャナーで直にスキャン

ちょっと危なそうな飲み屋とか従業員の入れ替わりが多い店で多発。

クラブとか金持ってるガキが行きそうな場所で、悪意のある従業員がコレを使い貴方の情報をコピーします。

イベント会場の売り子にも、そういう悪い事する輩が潜んでいますよ。

　②クレジットカード読み込み機に仕込まれている

古い型のクレジットカード清算端末を使用しているお店には要注意です。

中古で買ったり譲り受けたスキャナーには、スキミングツールが仕込まれている可能性があるから。

レジスター型のカードスキャナーは大丈夫か？と思いきや、メンテナンスを受けていない個人経営店などは「ソレ」が仕込まれている事があります。

ドロボーは必ずしも、モノを盗むために不法侵入するとは限りませんよ。

レジスターメンテナンス業者などを装って、仕込ませていく悪党もいます。

　③設置型スキミングツール

観光地、旅行先、現金がないと困る場所でこの被害にあう可能性大。

主にクレジットカードの情報を盗むわけだが、実はキャッシュディスペンサーのカード挿入口に備え付けられている事がある！！

クレジットカードでキャッシングする際は、5秒ほど挿入口を確認し、変な出っ張りがないか・挿入口自体が箱っぽくなっていないか・何か貼られていないかを確認するべき。

しかしコレの場合は、備え付けられている端末自体に読み込みデータ保存機能がないと言っている人もいるため、近くに身分を隠そうとしている人物がいて情報を受信している可能性が高い。

とは言えBluetooth等で情報を飛ばしていると仮定した場合は、スマホで受信できるので怪しまれないようにする方法などいくらでもある。

信じられるのは己の知識だけなのである。

っちゅー事で簡単だけどもスキミングについて書き込んでみました。

皆さん一度、自分でどういったものなのかを調べていただきたいです。

特に、カード払いや　電　子　清　算　をされている人はご注意・・・

そう、狙われているのはカード情動だけでなく「貴方の現金に関するすべて」なんですよん。

スマホ、ゲーム機での精算には、また一癖あるスキマーが潜んでいます・・・。

2018.06