オリュンポス十二神が日本に降り立ったら
しんかさんは昔考えた事があります。
他国の神であるオリュンポス十二神が日本に降り立ち、そこを拠点としたなら一体どんな感じになるのだろう?と。
まず「オリュンポス十二神?何??聖闘士星矢???」となってしまう人の為に、簡単な説明をいたしましょう。
オリュンポス十二神
ギリシア神話においてオリュンポス山の山頂に住まうと伝えられる12柱の神々で、男女6柱ずつの神々。
ゼウス 人類と神々双方の秩序を守護・支配する全知全能の存在であり神々の王。
ヘーラー ゼウスの妻で、結婚と母性、貞節を司るギリシア神話で最高位の女神。
アテーナー 知恵、芸術、工芸、戦略を司る処女神。
アポローン 芸能と芸術、疫病と治療、予言を司る神。
アプロディーテー 愛と美と性を司る女神で、生殖と豊穣など春を象徴する存在。
アレース 戦いの神。(メチャ弱い、人間に負けちゃう)
アルテミス 狩猟・貞潔の女神だが、アポローン同様疫病の矢を射る恐ろしい側面を持つ。
デーメーテール 農耕と大地の守護神だが、神々に強姦されまくる可哀そうな女神。
ヘーパイストス 雷と火山の神で、炎と鍛冶が好きらしい。
ヘルメース 能弁、境界、体育技能、発明、策略、夢と眠りの神で、神々のパシリ。
ポセイドーン 海洋の全てを支配する、ゼウスに次ぐ圧倒的な神。
ヘスティアー 炉やかまど、祭壇・祭祀の女神。(簡単に言うと生活の神、家内安全ってね)
12神をゼウスの一族から家系として数えると・・・?
クロノスとレアーと言う神から、3姉妹と3兄弟が生まれる。
1長女 ヘスティアー(全姉妹兄弟の中で最もマトモでおしとやかなおねーちゃん)
2長男 ハーデース(冥界の王で、1節では13番目の12神にも数えられている)
3次女 ヘーラー(ゼウスはこのおねーちゃんと再婚した事になります)
4次男 ポセイドーン(デーメーテールをレイプしブチギレさせて地上を危険に晒したアホ)
5三女 デーメーテール(ゼウスとポセイドーンからレイプされ、それぞれの子供も産んだ)
6三男 ゼウス(末っ子故に、やりたい放題。デーメーテールに嫌われてる)
アポローンとアルテミスは、ゼウスが愛人レートーとの間に設けた双子。
ヘルメースは、ゼウスが愛人マイアとの間に設けた子。
アテーナーはゼウスの頭ん中から生まれたとされているが、母親としてメーティスと言う前妻の名前が記されているそう。
アレースとヘーパイトスは、ゼウスとヘーラーの子。
アプロディーテーは、ゼウスの父クロノスがウーラノスと言う天空神のおぴんぴんを切り落とした際、そのおぴんぴんにまとわりついていた泡から生まれたとする説があるが、ディオーネーと言う女神の名前が母とされる事もあり、その際の父にはゼウスの名がハッキリと出てくる(コイツ、さてはまーたやらかしたな?)。後にオリュンポスの神々からその美貌をかわれ、ゼウスが養子に迎える(はぁ?www)形で12神の一員となる。魔法の宝帯なる物を所有しており、これには愛と憧れと欲望の力があるらしく、自らの魅力を増す事で神や生き物の心を征服する事ができるという。
しんかさんはこのアプロディーテーに注目しているので長ったらしく書いている訳ですが、実はこの子三美神の審判と言う事件の勝利者で、最高の女神として格付けされた恐ろしい子なのです。
三美神の審判とは、不和の女神エリスというハブられた神が「最も美しい女神へ」と書かれた黄金の林檎を、呼ばれなかったパーティーの中へ投げ入れた事から始まる。
エリスは揉め事を起こし一人でウッシッシしようとした所、その餌食になったのが出席者のヘーラー・アテーナー・アプロディーテーだった。
この3匹はバカな事に、「最も美しい女神へ」と書かれた黄金の林檎の宛先は自分だと傲慢にも権利を主張したのだった!女神の名はどこへ?wwwww
と、言う事件です。
三美神の審判はトロイア戦争の発端となった事件で、それを起こさせた張本人が何を隠そうアプロディーテ嬢なのだ!!!
ゼウスはもめ事を仲裁するために「パリス(スゴイ子だけど、羊飼いをしてた変なヤツ)に判定を任せる」と言い、三美神はパリスのもとへ向かう。
三匹のメス豚はこの時、自分を選んでもらいたい一心で女神である事も忘れ、なんとパリスに賄賂を持ち掛けたのだったw
(以降、気が狂ったヤツラはひらがなで呼ばれる事になります)
へーらーはアシア君主の座を、あてーなーは戦いにおける勝利を約束すると言い放つが、あぷろでぃーてーはこう伝えた。
「この世で最も美しい女を知っている、その者を与えよう」
魔法の宝帯から放たれる凶悪な美貌を持つあぷろでぃーてが言い放った「最も美しい女」とはどれ程の美しさなの!?と、勃起が収まらなくなったパリスは「ぱりす」と化し、あぷろでぃーてを最高美の女神だと決定した。
だがこれにはとんでもない「事情」が絡んでいた・・・
あぷろたんが伝えた「最も美しい女」とは、スパルタの王メネラーオスが妃として妻にした女「ヘレネー」の事だった!!
(あ、あのですね、ヘレネーもゼウスの娘ですから)
パリスはぱりすってるので「うへへ、もう俺のもんだもんね!俺の女だから連れてくかんね!!」とメガぱりすってヘレネーを誘拐したのが切欠となり、ぱりすった大きな戦争が始まってしまったのです。
女神・・・?いや、
魔女だ!魔女に違いない!!!
しんかさんはこの物語を是非和風に作っていただきたいのです!!
もうね、ドロンドロンですよこの人達!(人?)
ちなみにですが、ゼウスとデーメーテールの間に生まれた子ペルセポネー(本名コレー)は非常に不幸で、長男ハーデースが冥界へ誘拐し愉快爽快に妃へ仕立てようとしたが、ペルセポネーは不快な展開に理解を示さず、一切のとこがらに対し首を縦に振らなかったという。
正に奇々怪々である。
どうなってんのこの一族wwwwww
荒木飛呂彦風に言うと「以外!それは神の気!!」である。
気が知れないとはこのことからもじってみました。
おもしろくね?ねぇ、面白いでしょ!?
その辺の恋愛ドラマなんかよりドロッドロですよマジでww
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