商店が終わる。
横須賀の元ダイエー(汐入駅下車)がつぶれるという噂。
しんかさんが今住んでいる地域栃木県も商店は危ない。
宇都宮駅から行けるデパート、みんな知ってるパルコが今年半ばを待たずに潰れるらしい。
先月実際に行ってみたが、客より従業員の方が4倍くらい多い。
いや、もっとか?しんかさんがパルコに入って行き、出て行くまでにすれ違った人の数1ケタ。
下手すりゃコンビニの方が多いよ?世紀末なのかしらん?
中間業者、70年代から今まで成り立ってきた商売だが、もう時代は未来になった。
人と会話すらせずに、商品がおうちまで届くなど一体誰が予想したであろうか?
流石の手塚治虫もここまでは想像できなかった。
手塚治虫は当時、一部の大人から頭がおかしいとすら言われていた人物であったことをご存じだろうか?
人工の機械が言葉をしゃべり、空を飛び、人々を助ける。
その世界の人々は、テレビモニターを中継に離れた相手と顔を合わせて会話する。
当時の大人達は手塚の想像力に対し「恐ろしい妄想狂だ」と後ろ指を指したのだとか。
しかし手塚の妄想は、ほとんど現実になっている。
ロボットどころか、現代は人が空をも飛ぶのだ。
↑CGや特撮じゃないですよ?現実です。
しんかさんもこの動画が見れた間、ツイッターでUPした事がありました。
商社は中間を挟む事により商品の売値が落ち、消費者は高い値段で買っていた。
もうみんな知っているのだ、交通費を払い高い商品を買いに行くなら手数料取られて家に届く方が有益だと。
この先、商店はどんどん減って行くだろう。
近場の商店街やスーパーマーケットが生き残り、量販店やデパートなどが影だけを残す。
泥臭い商売だけが生き残り、その美しさが見直され、また古きよきものだけが息を吹き返す。
創造と破壊、そしてまた創造と繰り返されていくわけだが、破壊が起きた後は一度必ず凍り付くような厳しい時期がやってくる。
この後、便利なモノだけに囲まれた我々はその氷河期をどう堪え続け、新しい時間に繋げていくんでしょうね。
あれれ、古き良き時代と言うのは一体いつの事なんだろう。
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