オリンピックで一つ大人になった
平昌オリンピックの開会式を見た。
物凄くきれいで素直にスゴイと思った。
韓国は正直好きになれない(中国ほどではないけれど)が、朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国が合同で登場した時は自分が情けなくなった。
途中まで日本のテクノロジーをまるパクリの演出が続き、さらには先進技術をアピールするような映像まで出てきたもんだから「やっぱりな」感がとんでもなかった訳だが、韓国代表のスピーチで「一つになる」と言う内容を強く伝えていた。
南北間で論争が続く中、彼らは合同で登場した。
きっとオリンピックが終わったらまた元に戻ってしまう事は容易に想像できるのだが、この温度差は意識レベルの違いや文化の差、教育の違いではなく、個人個体の度量なのではないかと言う発想が開会式を見ながら湧き上がってきた。
恐らく、俺の様な偏見を正論だけで通す人間が世間を埋め尽くしているんだと思う。
折角世の中にはこういった平和を望むイベントが世界レベルで認められ行われているのに、理解ができる人間がそれを機に偏見を解くことができないのはドブに金を捨てるのと大差ない。
先に技術のパクリ発言をしてしまったが、よくよく考えれば日本も世界各国をパクりまくっている訳だし、中国や韓国へ対し指さして笑ったりけなせる資格などないと思う。
スポーツなどほとんど興味ないけど、日本代表はもちろんの事、西洋・アジア圏問わず、心の中では頑張ってくれと応援してみようと思う。
但し、
0コメント